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清水接骨院
セルフケア公開 更新 約6分で読めます

捻挫したらまず何をする?受傷直後の応急処置と骨折を疑うサイン|足立区

足を捻ったときの応急処置について、足立区扇の清水接骨院が解説します。受傷直後の安静・冷却・圧迫・挙上の考え方、冷やしすぎない工夫、テーピングや湿布の位置づけ、体重をかけられない・骨を押すと強く痛むなど骨折を疑うサインと受診の目安をまとめました。

監修:清水接骨院 院長 清水 正尊(柔道整復師)

ソファに座ってふくらはぎを押さえる女性(イメージ)

この記事の要点

  • 捻挫の受傷直後は、安静・冷却・圧迫・挙上という4つの基本が土台になると考えられています
  • 冷却は15分前後を目安にし、凍傷を防ぐため長時間当て続けないよう注意します
  • 体重をかけられない、骨を押すと強く痛む、大きく変形している場合は骨折を疑い受診します
  • 湿布やテーピングは補助的な位置づけで、腫れや痛みの経過を見ながら使い方を考えます

段差を踏み外した、スポーツ中に足を捻った、人とぶつかって足首をひねった。捻挫は、日常のちょっとした動作でも起こりやすいけがです。足立区扇の当院にも、「昨日足をひねってしまって」とご相談に来られる方がいらっしゃいます。

捻挫をした直後は、痛みと驚きで頭が真っ白になりやすいものです。そのまま様子を見てよいのか、冷やすべきか、歩いてもよいのか。judgingに迷ううちに時間が過ぎてしまうこともあります。受傷直後の数時間から数日の過ごし方は、その後の経過に関わると考えられています。

このコラムでは、捻挫をした直後にまず何をするか、そして骨折を疑うサインについて整理します。くり返す捻挫への向き合い方は足首の捻挫がクセになる理由|再発を防ぐ回復期の過ごし方とセルフケアでも触れていますので、落ち着いてから読んでみてください。

捻挫とはどんなけがでしょうか

捻挫は、関節が本来動く範囲を超えてねじれたときに起こります。骨と骨をつないでいる靭帯(じんたい)という組織が、引き伸ばされたり部分的に傷ついたりした状態です。

足首に多いイメージがありますが、手首や指、膝などでも起こります。靭帯の傷み方には幅があり、軽く伸びた程度のものから、大きく損傷しているものまでさまざまです。

見た目が似ていても、中で起きていることは一人ひとり違います。「たかが捻挫」と考えずに、最初の対応をていねいに行うことが大切だとされています。

受傷直後に大切な4つの基本

受傷直後の対応として、古くから次の4つが基本とされています。

  1. 1安静(Rest):まず動きを止めます。痛む方向に無理に動かさないようにします。
  2. 2冷却(Icing):氷のうなどで冷やし、腫れや熱感をやわらげることを目指します。
  3. 3圧迫(Compression):包帯などで軽く押さえ、腫れが広がりにくい状態をつくります。
  4. 4挙上(Elevation):心臓より高い位置に上げて休みます。

この4つは、内出血や腫れを必要以上に大きくしないための考え方です。スポーツ中であれば、その場でプレーを中断してください。痛みを我慢して続けると、傷んだ部分に負担が重なりやすくなります。

圧迫は「きつく締める」ことではありません。指先が白くなる、しびれる、冷たくなるときは締めすぎです。いったんゆるめて巻き直してください。

冷やしすぎにも注意します

冷却は有効と考えられていますが、長ければよいというものではありません。氷を直接肌に当てたまま放置すると、凍傷を起こすおそれがあります。

  • 薄いタオルを1枚はさんで当てます
  • 1回15分前後を目安にします
  • 感覚が鈍くなってきたらいったん外します
  • 間隔をあけて、受傷当日に数回くり返します

冷やすか温めるかで迷う方は多いものです。腫れや熱感が強い受傷直後は冷やし、落ち着いてきたら温めて血流を促すという流れが一般的とされています。この考え方はぎっくり腰になった直後の注意点|冷やす?温める?動く?安静?とも共通しています。

なお、受傷当日の飲酒や熱いお風呂での長湯は、腫れが強く出る一因になると考えられています。入浴はシャワー程度にとどめると安心です。

湿布やテーピングの位置づけ

湿布は手軽で、痛みをやわらげる目的で使われます。ただし、湿布だけで内出血や腫れを抑えきることは難しいとされています。冷却や圧迫の代わりにはならない、補助的なものと考えてください。かぶれやすい方は、長時間の連続使用を避けましょう。

テーピングは、関節がぐらつく方向を制限する目的で使われます。ただし、受傷直後は腫れが変化していくため、きつく巻いたテープが締めつけになることがあります。巻いたあとに痛みが増す、しびれるといった場合は、すぐに外してください。

巻き方に不安があるときは、自己流で続けずに相談していただくほうが安心です。

骨折を疑うサインと受診の目安

捻挫だと思っていても、骨折や靭帯の大きな損傷が隠れていることがあります。画像検査で確認できることも多いため、気になるサインがあるときは早めに医療機関へ行きましょう。

特に成長期のお子さまは、靭帯より骨の端が弱い時期があるとされています。「歩けるから大丈夫」とは限りません。心配なときは確認を受けておくことをおすすめします。

やってしまいがちな対応

受傷直後に、かえって負担をかけてしまう行動もあります。

  • 痛いところを強くもむ、押す
  • 動くかどうかを試そうと、何度も関節を回す
  • 痛み止めを飲んで、そのまま運動を続ける
  • 腫れたまま長時間立ち仕事や歩行を続ける
  • 自分で引っぱったり鳴らしたりする

いずれも、傷ついた組織に刺激を与えてしまう可能性があります。最初の数日は「守る」ことを優先してください。肉離れなど他の急性のけがでも考え方は近く、太ももの裏の肉離れ|受傷直後の対応と復帰までの段階的な回復の進め方も参考になります。

痛みが落ち着いてきたら

腫れや熱感が引いてきたら、少しずつ動かす段階に移っていきます。長く固定しすぎると、関節が硬くなったり筋力が落ちたりすることがあるためです。

ただし、再開の時期は損傷の程度によって違います。痛みが残るうちから元の運動量に戻すと、不安定さが残りやすいと考えられています。足首であれば、片脚立ちでのバランス、ふくらはぎの柔軟性、足指の使い方なども確認したい点です。

焦らず、段階を追って進めることが大切です。回復のスピードには個人差があります。

清水接骨院での考え方

清水接骨院は、日暮里・舎人ライナー高野駅から徒歩5分、扇大橋駅から徒歩6分の場所にあります。院長の清水正尊が、国家資格である柔道整復師として、すべての施術を担当します。施術歴は30年以上、累計10万件を超える経験をもとに対応しています。

捻挫のご相談では、まず痛む部位の状態や腫れ方、体重をかけられるかどうかなど、身体の状態を確認します。骨折が疑われる場合や、医療機関での確認が必要と判断した場合には施術を行わず、受診をおすすめしています。

施術では、痛む関節だけでなく、姿勢・関節の動き・筋肉の緊張・足元の荷重のかかり方まで含めて全体を確認します。強く押したり、無理に身体を鳴らしたりしないソフトな手技で、負担が集まる理由に働きかけることを目指します。必要に応じて、足の測定(フットプリント)やインソールのご相談もお受けしています。施術後には、ご自宅でできるセルフケアや生活のコツもお伝えします。効果には個人差があります。

足を捻ってしまった、腫れが引かない、歩き方が不安といったお悩みは、捻挫・打撲・肉離れのページや足首・足の痛みのページもあわせてご覧ください。当院は完全予約制ですので、ご来院の前にご連絡をお願いいたします。

本記事は一般的な情報提供を目的としたもので、特定の症状の診断や治療効果を保証するものではありません。症状が強い場合や長く続く場合、しびれや筋力低下、排尿・排便の異常などがある場合は、医療機関を受診してください。

参考情報

このページの一般的な説明は、公的機関・学会が公開している次の情報を参考にしています。症状の判断や診断については、医療機関にご相談ください。

  • 外反母趾/ 公益社団法人 日本整形外科学会「症状・病気をしらべる」

最終確認日:2026年8月31日

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