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清水接骨院
ぎっくり腰公開 更新 約5分で読めます

成長期の子どもの腰痛で気をつけたいこと|腰椎分離症のサインと受診の目安

足立区扇の清水接骨院が、成長期の子どもの腰痛と腰椎分離症について解説します。2週間以上続く腰痛の受診目安、練習量・柔軟性・フォームの見直し、日常での注意点を、高野駅近くの接骨院の視点でお伝えします。痛みが長引くお子さんの保護者の方へ。

監修:清水接骨院 院長 清水 正尊(柔道整復師)

腰に手を当てて痛みを感じている男性のイラスト(腰痛のイメージ)

この記事の要点

  • 成長期の腰は骨が成長途中で、繰り返す反りやひねりの負担に弱い時期とされています
  • 2週間以上続く腰痛は、腰椎分離症の可能性も考え医療機関で画像検査の相談をおすすめします
  • 練習量の急増、股関節や太もも裏の硬さ、反り腰でのフォームが負担を高めると考えられています
  • 当院では身体全体の状態を確認し、ソフトな手技とセルフケアの助言で負担の軽減を目指します

「部活から帰ってくると腰が痛いと言う」「試合の翌日だけ痛がる」。成長期のお子さんの腰痛について、こうしたご相談をいただくことがあります。足立区扇の当院にも、中学生・高校生の保護者の方がお越しになります。

成長期の腰痛は、大人の腰痛と同じように考えないほうがよいとされています。骨がまだ成長の途中にあり、繰り返す負担に弱い時期だからです。「そのうち治まるだろう」と様子を見ているうちに、痛みが長引いてしまうこともあります。

この記事では、成長期の腰痛で気をつけたい点と、腰椎分離症のサイン、そして医療機関を受診する目安についてお伝えします。感じ方や経過には個人差がありますので、あくまで一般的な考え方としてお読みください。

成長期の腰は大人の腰と違います

成長期の背骨は、骨の端の部分がまだやわらかい軟骨のまま残っています。この時期は身長が急に伸びる一方で、筋肉や腱の伸びが追いつかないことがあります。

すると、身体が硬い状態のまま激しい運動を続けることになります。腰を反らす、ひねる、ジャンプして着地する。こうした動作が繰り返されると、腰の骨の一部に負担が集中しやすいと考えられています。

野球、サッカー、バレーボール、バスケットボール、体操、剣道など、反りやひねりの多い競技で起こりやすいとされています。

腰椎分離症とはどのような状態か

腰椎分離症とは、腰の骨の後ろ側にある細い部分に、繰り返す負担で亀裂が生じた状態を指します。いわゆる疲労骨折の一種と考えられています。

一度の大きなけがで起こるというより、日々の練習の積み重ねで少しずつ進むことが多いとされています。そのため、本人も「いつから痛いのか分からない」と話すことが少なくありません。

早い段階で見つかり、適切に休養できた場合は骨がくっつくことが期待できるとされています。一方で、時間が経つと骨がつながらないまま残り、後に骨がずれる腰椎すべり症へ移行することもあると言われています。分離症とすべり症の関係については、腰椎すべり症とは?2つのタイプの違いと付き合い方もあわせてご覧ください。

こんなサインに気づいたら

次のような様子が見られる場合は、注意して観察したい状態と考えられています。

  • 腰を後ろに反らしたときに痛みが強くなる
  • 練習中や練習後に決まって同じ場所が痛む
  • 痛む場所を「腰の真ん中より少し下」と指さす
  • 休むと楽になるが、練習を再開するとまた痛む
  • 前屈やしゃがむ動作で身体が硬く、動きがぎこちない

お子さんは、レギュラーを外されたくない気持ちから痛みを言わないことがあります。走り方や姿勢が変わっていないか、保護者の方が普段の様子を見ておくことも大切です。

2週間以上続く腰痛は画像検査の相談を

成長期の腰痛で最も大切なのは、痛みを長く放置しないことです。目安として、2週間以上続く腰痛が見られる場合は、整形外科などの医療機関で画像検査について相談されることをおすすめします。

レントゲンだけでは初期の変化が写らないこともあり、MRIやCTでの確認がすすめられる場合があります。どの検査が必要かは医師の判断になりますので、まずは受診してご相談ください。

練習量と休養のバランスを見直す

痛みが出る背景には、練習量の急な増加があることが多いとされています。学年が上がった、大会前で練習時間が伸びた、休みが週1日もない。こうした変化のあとに痛みが出ていないか、振り返ってみてください。

休養は、身体を作り直すための時間と考えられています。痛みを我慢して続けることは、回復を遠ざけてしまう可能性があります。悪化させやすい習慣については、腰痛でやってはいけないこと|悪化させやすい7つの習慣も参考になります。

指導者の方と情報を共有し、練習内容を一時的に調整できるとよいでしょう。

柔軟性とフォームの確認

成長期には、太もも裏(ハムストリングス)や股関節の前側、ふくらはぎが硬くなりやすいとされています。股関節が硬いと、その分だけ腰が余計に動いて負担を引き受けることになります。

  • 前屈で指先が床から遠い
  • うつ伏せでかかとがお尻につきにくい
  • しゃがむとかかとが浮く

こうした状態が見られたら、入浴後などにゆっくり伸ばす習慣を取り入れてみてください。反動はつけず、痛みのない範囲で行うことが大切です。

また、腰を反らして力を出すフォームは腰の負担を高めやすいとされています。股関節と胸の動きを使えるようになると、腰への集中が和らぐと考えられています。姿勢と腰の関係については、腰痛と姿勢の関係|反り腰・猫背・骨盤の傾きが腰に与える影響もご覧ください。

清水接骨院での考え方

当院では、痛む場所だけでなく身体全体を確認します。股関節や胸まわりの動き、太もも裏の硬さ、足元の荷重のかかり方まで見て、腰に負担が集まる理由を一緒に整理していきます。

施術は、強く押したり無理に身体を鳴らしたりしないソフトな手技です。筋膜や筋肉の緊張、骨盤のバランス、身体のつながり(運動連鎖)の視点から、負担の分散を目指します。施術後には、ご自宅や部活動でできるセルフケアもお伝えします。必要に応じて足の測定(フットプリント)とインソールのご相談も可能です。

ただし、成長期の腰痛では画像での確認が必要な場合があります。医療機関での確認が必要と判断した状態では施術を行わず、受診をおすすめしています。感じ方や経過には個人差があります。

日暮里・舎人ライナー高野駅から徒歩5分、扇大橋駅から徒歩6分。完全予約制で、施術はすべて院長が担当します。お子さんのスポーツによる痛みのページ、腰痛のページ、腰椎すべり症のページもあわせてご覧ください。

本記事は一般的な情報提供を目的としたもので、特定の症状の診断や治療効果を保証するものではありません。症状が強い場合や長く続く場合、しびれや筋力低下、排尿・排便の異常などがある場合は、医療機関を受診してください。

コラム一覧

参考情報

このページの一般的な説明は、公的機関・学会が公開している次の情報を参考にしています。症状の判断や診断については、医療機関にご相談ください。

  • 腰痛/ 公益社団法人 日本整形外科学会「症状・病気をしらべる」
  • 腰椎椎間板ヘルニア/ 公益社団法人 日本整形外科学会「症状・病気をしらべる」
  • 腰部脊柱管狭窄症/ 公益社団法人 日本整形外科学会「症状・病気をしらべる」

最終確認日:2026年8月31日

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