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清水接骨院
肩・首公開 更新 約6分で読めます

緊張型頭痛と片頭痛の違い|肩こりからくる頭痛の見分け方と受診の目安

肩こりからくる緊張型頭痛と片頭痛は、痛み方や悪化する場面に違いがあると考えられています。締め付け型と拍動型の見分け方、両方が重なる場合、薬の使いすぎ、受診が必要な危険なサインを、足立区扇・高野駅近くの清水接骨院がやさしく解説します。

監修:清水接骨院 院長 清水 正尊(柔道整復師)

こめかみを押さえる女性(頭痛のイメージ)

この記事の要点

  • 緊張型頭痛は頭全体を締め付けられるような重い痛み、片頭痛はズキンズキンと脈打つ痛みが特徴とされています
  • 動くと楽か、つらいか。光や音のつらさがあるかどうかも、タイプを考えるうえでの手がかりになります
  • 市販の頭痛薬を月に10日以上使う状態が続くと、かえって頭痛が起こりやすくなる場合があるとされています
  • 突然の激しい頭痛、手足の麻痺、発熱と首の硬さを伴う頭痛は、ためらわず医療機関を受診してください

「肩がこると、決まって頭が痛くなる」「夕方になると頭が重くなり、仕事に集中できない」。そんなお悩みで、足立区扇の当院にご相談に来られる方は少なくありません。頭痛は目に見えないつらさのため、周りの方に伝わりにくく、一人で我慢してしまいがちです。

一方で、「頭痛」とひとことで言っても、その現れ方はさまざまです。肩や首のこりと関係が深いと考えられている緊張型頭痛もあれば、脈打つような痛みで寝込んでしまう片頭痛もあります。タイプによって、つらいときの過ごし方や気をつけたい点は変わってきます。

このコラムでは、緊張型頭痛と片頭痛の違い、見分けるときの手がかり、そして必ず知っておいていただきたい危険な頭痛のサインについて、わかりやすく整理します。ご自身の頭痛を振り返るきっかけにしていただければ幸いです。

頭痛にはいくつかのタイプがあります

頭痛は大きく分けて、明らかな病気が背景にない「一次性頭痛」と、脳や首などの病気が背景にある「二次性頭痛」に分けられると考えられています。

一次性頭痛の代表が、緊張型頭痛と片頭痛です。日常的に多くの方が経験する頭痛は、この2つに当てはまることが多いとされています。ただし、頭痛のタイプを見きわめるのは医療機関の役割です。ここでご紹介するのは、あくまでご自身の状態を振り返るための目安とお考えください。

肩こりからくる緊張型頭痛の特徴

緊張型頭痛は、頭全体や後頭部が締め付けられるような、重苦しい痛みとして感じられることが多いとされています。

  • 鉢巻きを巻かれたような、あるいはヘルメットをかぶったような圧迫感
  • 後頭部から首すじ、肩にかけての張りを一緒に感じる
  • 数十分から数日続き、痛みの強さは中くらいまでのことが多い
  • 体を動かしたり、入浴で温まったりすると、少し楽になることがある

背景には、首から肩、頭の付け根にかけての筋肉の持続的な緊張が関わっていると考えられています。長時間のデスクワークやスマートフォンの使用で、頭が前に出た姿勢が続くと、首の後ろの筋肉には常に負担がかかります。この点は肩こり・首の痛みとスマホ・デスクワーク|頭の位置が変える負担でも詳しくご説明しています。

片頭痛の特徴

片頭痛は、こめかみや目の奥あたりがズキンズキンと脈打つように痛むのが特徴とされています。名前のとおり片側に出ることが多いものの、両側に出る場合もあります。

  • 4時間から3日ほど続き、日常生活がつらくなるほど痛むことがある
  • 階段の上り下りや、頭を動かす動作で痛みが強まりやすい
  • 光やにおい、音がいつもより不快に感じられる
  • 吐き気を伴い、暗く静かな場所で横になりたくなる
  • 痛みの前に、ギザギザした光が見えるなどの前ぶれが出る方もいる

寝不足や寝すぎ、天候の変化、女性ホルモンの変動などがきっかけになることがあるとされています。

見分けるときのポイント

ご自身の頭痛を振り返るとき、次の3点が手がかりになります。

  1. 1動いたときにどうなるか。動くと少し楽になるなら緊張型頭痛、動くと悪化するなら片頭痛の傾向があるとされています。
  2. 2痛み方。締め付けられる重い痛みか、脈に合わせてズキズキするか。
  3. 3付随する症状。光や音がつらい、吐き気があるといった症状は、片頭痛でよくみられます。

頭痛が起きた日時、痛み方、その日の睡眠や仕事の様子を簡単にメモしておくと、医療機関を受診する際にも役立ちます。手帳やスマートフォンのメモで十分です。

両方のタイプが重なることもあります

実際には、緊張型頭痛と片頭痛の両方をお持ちの方もいらっしゃいます。「ふだんは重だるい頭痛だけれど、月に何度かは寝込むほどズキズキする」というケースです。

また、首や肩のこりが強い日に片頭痛が起こりやすいと感じる方もおられます。肩こりが片頭痛の原因かどうかは一概には言えませんが、肩や首の負担を減らしておくことは、日常のつらさを軽くするうえで意味があると考えられています。

どちらか一方に決めつけず、「今日はどちらのタイプに近いか」と観察する姿勢が大切です。長時間座る仕事の方は、デスクワークと腰痛|座り仕事で腰を守る環境づくりと1日の過ごし方でご紹介している環境の整え方も、首や肩の負担を考えるうえで参考になります。

薬の使いすぎには注意が必要です

市販の頭痛薬は心強い味方ですが、使う頻度が増えすぎると注意が必要です。月に10日以上、鎮痛薬を使う状態が数か月続くと、かえって頭痛が起こりやすくなる状態につながる場合があるとされています。

「薬が手放せない」「以前より効きにくくなった」と感じる場合は、自己判断で量を増やさず、内科や脳神経内科などの医療機関にご相談ください。薬の使い方の見直しは、医師の指示のもとで行うことが大切です。

こんな頭痛はすぐに医療機関へ

頭痛のなかには、緊急の対応が必要なものもあります。次のような場合は、施術を受ける前に医療機関を受診してください。

迷ったときは、様子を見ずに受診されることをおすすめします。

清水接骨院での考え方

当院では、まず身体の状態を確認することから始めます。首や肩の筋肉の緊張、背骨や骨盤のバランス、肩甲骨や股関節の動き、そして立ったときの足元の荷重まで、身体全体を拝見します。頭や首だけでなく、土台となる部分の負担にも目を向けます。背骨と骨盤のはたらきについては、背骨と骨盤のしくみ|腰に負担が集まる理由を知るもあわせてご覧ください。

施術は、強く押したり無理に身体を鳴らしたりしないソフトな手技で、筋肉や筋膜の緊張がやわらぐことを目指します。施術後には、姿勢や休憩のとり方、枕の高さなど、ご自宅で続けられるセルフケアをお伝えします。感じ方には個人差がありますので、無理のない範囲で続けていただくことが大切です。また、医療機関での確認が必要と考えられる状態のときは施術を行わず、受診をおすすめしています。

院長の清水は柔道整復師の国家資格を持ち、施術歴は30年以上になります。施術はすべて院長が担当し、完全予約制でお一人おひとりのお時間を確保しています。日暮里・舎人ライナーの高野駅から徒歩5分、扇大橋駅から徒歩6分です。

頭痛や肩まわりのつらさが続いている方は、頭痛(緊張型頭痛)のページと肩こりのページもあわせてご覧ください。お困りのことがありましたら、お気軽にご相談ください。

本記事は一般的な情報提供を目的としたもので、特定の症状の診断や治療効果を保証するものではありません。症状が強い場合や長く続く場合、しびれや筋力低下、排尿・排便の異常などがある場合は、医療機関を受診してください。

参考情報

このページの一般的な説明は、公的機関・学会が公開している次の情報を参考にしています。症状の判断や診断については、医療機関にご相談ください。

最終確認日:2026年8月31日

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